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令和6年 能登半島地震に医師・看護師らを派遣

2024年01月05日

令和6年能登半島地震で被災された皆さまならびにご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

1月4日(木)夕方、能登半島地震の医療救護活動への調整・助言を行うため、日赤災害医療コーディネーターである医師・看護師らを石川県へ派遣しました。

派 遣 先:石川県 輪島市

派遣期間:2024年1月4日(木)~9日(火)

派遣職員:医師1名、看護師1名、ロジ(調整員)1名

活動内容:医療救護活動の統括・調整・助言


地震発生直後から、日本赤十字社本社および被災地近隣地域の赤十字病院・県支部職員が被災地に入り、情報収集と医療救護活動の調整を行っています。
石川県七尾市等にある活動拠点となっている病院にも日本赤十字社の救護班が入り、活動を始めています。
1月4日の情報で、被災地では400を超える避難所が開設されていますが、道路の寸断など交通の不便・困難に加え、水道・電気などのライフラインが途絶えている地域も依然多いため、避難所生活が長引くと体調維持・感染症等疾病の予防・対策など、日赤救護班による医療救護の必要性が高まります。
今回、日本赤十字社の災害医療コーディネーターであり、東日本大震災、熊本地震、大阪北部地震、岡山県等での豪雨災害などの被災地で活動・調整経験のある医師・看護師らが救護班に先立ち現地入りし、現地での医療救護活動の統括・調整・助言にあたります。